米海軍ブルーエンジェルズ飛行隊の戦闘機が21日、サウスカロライナ州で行われた航空ショーでの曲芸飛行中に墜落した。目撃者らが語った。
事故が起きた郡の検視官カート・コープランド氏はロイターに対し、墜落機を操縦していたパイロットの死亡を確認したことを明らかにした。
同州ビューフォートで開催された今回の航空ショーには、多くの観客が詰め掛けていた。目撃者らは、6機編隊による低空での曲芸飛行中、1機の姿が見えなくなったとしている。
目撃者の1人がCNNテレビに語ったところによると、戦闘機は住宅密集地域に墜落し、機体の破片が少なくとも1軒の家や車などにぶつかった。負傷者の情報はないが、墜落現場では「大きな火の玉」が確認できたという。