大阪の夜景はきれいだと、まず思った。
大阪というより都会全般は、夜景がきれいなんだろうけど、とにかく夜景がきれいだった。
朝、家を出てコンビニに寄ってバスの中で食べようと、お菓子とか買うことにして、会計するためにレジのオッサンに一万円を渡すと、返ってきたのが数百円だった。
オッサンは一万円を千円と間違えたそうだ。初日の朝からやられるところだった。
コンビニを出て駅裏に到着、バスに乗り込んだ。
立命館に着くまではけっこう時間が掛かるけどバスの中ではトランプだとか、くだらんことしても結構楽しくなるし、個人的にはこういうのも旅行の醍醐味?だと思っているので、なかなか楽しめました。
そうこうしている内に、いつのまにかバスは立命館にきていました。
知ってはいたことなんですが、百聞は一見に如かずというか、大学はものすごく広いと感じた、大学全体が一つの街みたいだった。
それに大学生は一人一人明確なもくてきを持って行動しているように見えた。敷地内に銀行があるというのも、高校と違っていておもしろかった。
食堂は至って平凡で驚いたと言えば、精算時のレシートに細かくカロリーが書いてあったことぐらいだ。
以降、大学を見回り、ホテルでくつろいだ。
二日目は、特に行き先など決めていなかったようで、てきとうに地下鉄に乗り、難波をぶらぶら歩いていた。
それでも初めて歩く土地なので退屈とはおもわなかったし、友達とワイワイ言いながら歩いているのが楽しかった。
そのあとも、うさんくさいラーメン屋で昼飯を食べ、大阪城とか見て自由行動が終わった。
夜は夜で密かに楽しみだったディナークルーズがあり、テンションはそれなりだった、今回の旅行中で一番うまいと思った飯だったし、海上でご飯というのが不思議な感じでよかった。
ディナークルーズが終わって、ホテルに戻るバス内では疲れ切っていたので、気づくと寝てしまっていた。
そんな感じで二日目は終わった。
三日目が来た、特に楽しみという予定もない。
大学を見て、防災未来館で、とても耳に響いて、てんかんをおこすのでは無いかと思うほどのフラッシュを浴びせられる建物倒壊映像をみて、中華街で昼食を食べて帰るだけだった。
なんで昼食がヤキソバだったんだろう、てっきりチャーハンが出ると思っていたのに。
長い時間バスに揺られ、出発地に到着した時、物寂しさを感じた。
それは、ここがあまりにも暗く人も少ないからで、旅行が終わったという気持ちからも来ていた。
しかし、それだけ旅行が楽しかったと言うことだし、思い出にもなり、大変いい旅行だったと思う。
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夜景が綺麗になるほど、地球は汚れていくんだなぁ。
みつを